ユダヤ的な考え方によれば、
短所を直そうと努力するよりも、
長所を伸ばしたほうが良いらしい。
短所を直すのは困難で膨大な労力の割には
得るものは少なく、
それよりはむしろ長所を伸ばしたほうが
楽で得るものも多いと考えるということだ。
これはやってみるとわかる。
短所を直そうとする時間を費やすとあっという間に
人生が終わってしまう。
そこで、短所は最低限の努力で直し、
時間の多くは長所を伸ばす事に費やす事にしようと思う。
キッシンジャーはこう言っている。
「自分のすべてを受け入れるのだ。
何もかもを。自分は自分。
そこに始まり、そこに終わる。
自分を責めたり、悔いたりする必要など、どこにあるのだ。」
ハシディックのラビ Zusha(d. 1800)がよく言っていた: 私が死んで天の審判の前に来たときに、もし彼らが 「 Zusha よ、なぜお前はアブラハムのように偉大ではなかったのか?」 こう私に尋ねるならば、私は恐れないであろう。 「私はアブラハムの知的な能力を持って生まれて来なかった」、と私は言うであろう。 そして、もし 「 Zusha よ、なぜお前はモーゼのようではなかったのか?」 こう私に尋ねるならば、 「私はモーゼの指導力の能力を持っていなかった」、と私は言うであろう。 しかし彼らが、 「 Zusha よ、なぜお前は Zusha のようではなかったのか?」 こう私に尋ねた時には、 私はどんな答えも持っていないであろう。 これを読んで自分が日頃努力していないか反省した。 このままではきっといつか後で「なぜお前はバニヤンのようではなかったのか?」と 問われる時が来ると思う。 時間はどんどん過ぎて行くのだ。
フランツ・カフカは
生前はほとんど無名だった。
しかも、「自分が死んだら原稿は全て
焼却してくれ」と
友人のマックス・ブロートに
頼んでいた。
生前に評価していたのは
リルケくらいだったらしい。
でも、彼の作品は心の深層に
何かを訴えかけてくる。
それでもこのサイトにも
来てくれる読者の方々がいて、
ときどき応援クリックしてくれると
とても嬉しい。
自分のやっている事に
少しでも意味があるような気が
してくるのだ。
サイトに「ツェダカ」というネーニングを
つけたのも、
世の中に自分は大して貢献できなかった
けれども、少しでも出来ることをしたい、
と思ったからなのだ。
今日もどなたか存じませんが、
応援ありがとうございます。
ツェダカを行う人々のニュース。
2010年 07月 16日 18:48 JST
[ニューヨーク 15日 ロイター]
ポール・アレン氏が15日、自身の死後、
遺産の大半を慈善活動に寄付する意向を示した。
詳しい方法については明かしていない。
アレン氏のかつてのビジネスパートナーの
ゲイツ氏や米著名投資家ウォーレン・バフェット氏も、
資産の大半をチャリティー活動に寄付する意向を既に示している。
昔読んだ「星の王子様」を思い出した。
「大切なものは、目に見えない。」という言葉。
この話の中で、社会的にも認められたサン・テグジュペリが高い地位の人々の集まりで、
ゴルフだとかそういう退屈な話ばかりで、辟易してしまったエピソードが出てくる。
子供のころに持っていた好奇心や夢とは反対の世界だ。
宮崎駿氏は物質を使って仕事をしているが、
作っているものは「目に見えない」ものだと思う。人の心を動かすこと。
どれほど隆盛を究めたものでも時間の流れはいつか消し去っていく。
それでも「星の王子様」は残っていくだろう。
wikipediaより 物語の前置きでは、この本を、
フランスに住んでいて困難に陥っているあるおとなの人に
捧げると述べられている。
この献辞にある「おとなの人」「子どもだったころのレオン・ヴェルト」とは、
作者の友人のジャーナリスト、レオン・ヴェルトを指している。
当時は第二次世界大戦中で、
ヴェルトはヨーロッパにおいてナチス・ドイツの弾圧対象となっていたユダヤ人であった。
この作品の元になったと思われる、
1935年のリビア砂漠での飛行機墜落事故の体験は、
サン=テグジュペリによる随筆集『人間の土地』(新潮文庫、
1998年版から宮崎駿の表紙イラストになった)で語られている。
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既存の考え方、哲学に頼りかからない。
ネットで情報を収集するのが日課。
知らなかった新しい知識を得るのは新鮮な
楽しみ。