不思議なことはあるものだ。
旧友が送ってくれた年賀状を見て、おや、と思った。
今回は「ヤマト」のSFXに携わっていたらしい。
ヤマトと言えば昔、彼もその仲間たちも、自分も大好きだったアニメで、
思い出のある作品だが、それを彼が仕事で関わっていたとほ、嬉しい知らせだ。
何か夢を持っているといつかは実現することもあるのかも知れない。
今年の目標は決まった。
それは1ページづつUPするのではなく、
一話づつまとめてUPすることにした。
少し時間はかかるが、読み応えはあると思う。
ストーリー重視のため、作画の時間は短縮する。
とにかく時間との戦いだ。
うまくいくかはやってみなければわからないが、
やってみる価値はある。
今日の「ITスペシャリストが語る芸術」はすごい。
>成功をもたらすテクニックや秘密など絶対に存在しない。
そんなものがあると言う者は、単に金儲けがしたいだけなのだ。
その証拠に、テクニックや秘密の方法で成功した者などいない。
逆に、テクニックや秘密で悲惨を味わった者は欲に駆られた者の数だけいる。
つまり、数え切れない。
これが本当なのは、かつて自分がそうだったからだ。
以前は「信じればその通りになる。思い描けば成功できる。」といった
成功哲学のキリスト教の教会に行っていたが、結果は無残なものだった。
だが結果からみればそのおかげで経験値を得ることができたのは良いことだった。
何かを行えば成功もするし、失敗もする。
うまくいくかどうかはわからない、だからやってみるべきだと、「伝道者の書」にも書いてある。
成功哲学の考え方は危険だ。
人を欲望の餌で釣り、支配しようとする。
創造主の意志を無視した考え方だ。
豊かになれなくとも、理解されず孤独であっても人間は不幸ではない。
そのように考えている同じ価値観の人々がこの瞬間も同時に生きていると思えば、
孤独ではないのだ。
イスラエルだ。あなたは神と戦い、人と戦って、勝ったからだ。」
ヤコブには親近感が湧く。
彼の人生を見ているとまるで自分の生きざまを感じさせる。
ひどく苦しい人生を歩むのだが。
最終的には彼はボロボロになりながら神から勝利を与えられている。
そして親がつけたのではない、新しい名が与えられている。
「ヤコブ」とは狡猾な、とか人を押しのける、という意味なのだが、
「イスラエル」とは神の王子、神と戦うという意味だそうだ。
ここからがすごい。
32:29 ヤコブが、「どうかあなたの名を教えてください。」と尋ねると、その人は、「いったい、なぜ、あなたはわたしの名を尋ねるのか。」と言って、その場で彼を祝福した。 32:30 そこでヤコブは、その所の名をペヌエルと呼んだ。「私は顔と顔とを合わせて神を見たのに、私のいのちは救われた。」という意味である。
ヤコブはなぜ窮地に陥った時、突然襲いかかってきた正体不明の人と戦ったのか。
この箇所は謎だらけだ。しかし、ここを読むといつも勇気が与えられる。
神には名前がない。名前で呼んでもいけない、と言われている。
当時は神を見た者は必ず死ぬと信じられていた。
時々私は、神が私を造ったのはヤコブのように人生と格闘するためではないかと思えるのだ。
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既存の考え方、哲学に頼りかからない。
ネットで情報を収集するのが日課。
知らなかった新しい知識を得るのは新鮮な
楽しみ。